前回までで2004年度のLリーグ入場者数の大雑把は傾向はわかってきましたので,今回から2005年度について見ていきます.使用したデータは以下のとおりです.
①.マリーゼ,浦和,TASAKI,新潟の対戦する試合は,各チームの公式発表
②.伊賀が対戦する試合は「伊賀くノ一応援サイト 花咲く乙女」http://f-kansai-web.hp.infoseek.co.jp/ に掲載の対戦結果.
③.岡山湯郷Belleの対戦する試合は山陽新聞http://www.sanyo.oni.co.jp/ 内「頑張れ! 岡山湯郷ベル」の記事
④.上記①〜③以外の試合は,「週間サッカーダイジェスト」の「国内キロク&データ」欄で補足(但し,第1〜6節のみ.他は2005/8/8時点では未掲出)
この結果,各チーム別にデータ収集できた試合数は以下のとおりです.

2005年度Lリーグ入場者データ数(14節まで)
チーム名 ホーム アウェイ 合計
試合数 データ数 試合数 データ数 試合数 データ数
L1 TEPCOマリーゼ 6 6 8 8 14 14
浦和レッズ 7 7 7 7 14 14
日テレ・ベレーザ 8 5 6 6 14 11
伊賀FCくノ一 6 6 8 8 14 14
スペランツァFC高槻 7 5 7 6 14 11
宝塚バニーズ 7 7 7 3 14 10
TASAKIペルーレ 8 8 6 6 14 14
湯郷Belle 7 6 7 6 14 12
L2 アルビレックス新潟 6 6 6 6 12 12
ASエルフェン狭山 6 4 6 2 12 6
JEF市原千葉 6 2 6 4 12 6
清水第八 6 3 6 3 12 6
大原学園 5 3 7 3 12 6
INACレオネッサ 6 2 6 4 12 6
ルネサンス熊本 7 4 5 2 12 6

2004年度と同様入場者数をグラフに表示し,その後チーム毎の年度変化を見ていく予定ですが,L2は新潟以外のチームのデータは集まりませんので,当面新潟以外は対象外とします.INAC,狭山といった昇格候補チームも,L1にあがる時には入場者数の実数公表を検討していただきたいと思います.
L1ではチーム運営について最近何かと話題の多い高槻,バニーズのデータが少ないのも何かの因縁でしょうか.ベレーザは流石というか,入場者数など一般公開しなくても広告媒体としての機能を立派に果たしていると思います.Jリーグ発足当時のベルディみたいです.この後,ベルディと同じような道を歩むのでしょうか? 東アジア大会を見ていて,これまで気にしていなかった酒井選手がなかなか良かったと思うので,ちょいと不安です.

次回は,2005年度のホームタウン入場者数を見てみます.

=== 続く===