伊賀くの一編
マリーゼ,TASAKI,湯郷Belleと見てきましたが,今回はこれら3チームとは違った特徴をもつFC伊賀くの一です.まずはいつものように入場者の推移です.
伊賀 | ホームタウン | ビジター 動員力 | ||
平均入場者数 | 標準偏差 | 安定度 | ||
2004年度 | 321.4 | 96.34 | 3.34 | 0.82 |
2005年度 | 383.3 | 118.10 | 3.25 | 0.78 |
グラフにするとこんな感じです.
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昨年,今年とあまり代わり映えしません.なんて書き方すると悪いイメージを持たれてしまうかもしれませんが,これは凄いことだと思っています.明細をみてみましょう.
日付 | ホーム | アウェイ | 会場 | 入場者数 |
6月13日 | 伊賀FC | FC高槻 | 上野運動公園競技場 | 500 |
6月27日 | 伊賀FC | レイナス | 上野運動公園競技場 | 240 |
7月4日 | 伊賀FC | バニーズ | 上野運動公園競技場 | 230 |
7月25日 | 伊賀FC | 大原学園 | 上野運動公園競技場 | 280 |
9月26日 | 伊賀FC | YKK AP | 上野運動公園競技場 | 300 |
10月17日 | 伊賀FC | ベレーザ | 上野運動公園競技場 | 300 |
10月24日 | 伊賀FC | TASAKI | 上野運動公園競技場 | 400 |
さて,全て10人単位の数字なので概算なのでしょう.ここまでキメ細やかに概算できるなら,実数発表にしてしまえば,と思います.尤も,実入場者数を数える上での問題点もわかりますので,あまり無理は言えませんが.
それはともかく,昨年の場合は開幕戦で500人の入場者数を集めます.その直後に半減し,7月4日には230人まで減りますが,その後徐々に盛り返し,シーズン終了時には400人です.
日付 | ホーム | アウェイ | 会場 | 入場者数 |
4月17日 | 伊賀FC | マリーゼ | 上野運動公園競技場 | 350 |
5月3日 | 伊賀FC | FC高槻 | 上野運動公園競技場 | 350 |
5月15日 | 伊賀FC | 浦和 | 上野運動公園競技場 | 300 |
6月12日 | 伊賀FC | バニーズ | 上野運動公園競技場 | 360 |
7月3日 | 伊賀FC | ベレーザ | 上野運動公園競技場 | 320 |
7月17日 | 伊賀FC | TASAKI | 上野運動公園競技場 | 620 |
今年はほとんど動きがありません.唯一目立つのが7月17日のTASAKI戦600人です.試合前の時点で2位TASAKIが勝ち点32,3位伊賀が29,ここで勝てば勝ち点でTASAKIにならぶことができるという,伊賀にとっては天王山でした.地元の方が応援に集まるのもよくわかります.
他の日はほば300人.安定度が高いので,ほぼ300人の固定ファンを持っているのかもしれません.他の試合とダブルで開催される事も多いようですが,それでも300人が毎回観戦している.これは結構,凄いことではないかと思います.
その凄さは,次回にお送りします.
=== 続く===