どこでもサッカーはできる,選手のことさえ考えなければ.

伊賀上野の野球場,行ってきました.
すばらしい会場でした.さすがに外野だけではサッカーコートは確保できず,内野の土の部分も利用しての会場設営です.


もちろん野球のベンチはサッカーに使えるはずもなく,寒風ふきすさぶ中にパイプイスが用意されました.
野球では試合時間を計測する必要もないので,場内に時計はありません.選手は試合時間の目安を体内時計で感じるしか方法がありません.
スコアボードはこんな風です(まだ試合途中です.最終結果ではありません).

大会規定では延長戦があるのですが,そのときにはどうするのでしょう.
その他,場内アナウンスの音響設備が不調で聞き取りずらい上に,アナウンサーが選手の名前,チームの名前を正確に伝える事ができないなど,明らかに大会運営上の準備不足が目につきます.ASエルフェン狭山をASエルフィン狭山と発表するなど,あまりにも失礼です.野球場でサッカーをさせておきながら,チームに対する尊敬の念が全く感じられない,お粗末な運営でした.伊賀FCくノ一が試合そする隣はしっかりしていたのに.
ここまで徹底していては,施設がないからサッカーができない,なんて言い訳はできません.何しろ「全日本選手権」の会場がこうなのです.このぐらいの環境を克服できないようでは一流とは言えないのでしょう,三重県では.
がんばれフロイライン!!!