では,ビジター動員力です.今回もまたいきなりグラフです.

TASAKIの外弁慶,浦和の内弁慶,ベレーザの全国区と特に変わりはありません.L1に昇格した湯郷Belleが浦和に対抗する内弁慶ぶりを見せています.マリーゼもYKKAP時代の標準的ポジションから内弁慶に昇格しています.しかも,そこそこのビジター動員力も見せていています.おそらく東京電力(関西地方では関電関係者もいたそうです)の動員によるところが大きいと思います.

次にL2です.

7チームあるはずなのに,グラフには6チームしかありません.今回はJEFのデータがとれませんでした.新潟のビジター動員力が際立って高いように見えますが,L2は新潟以外は入場者数を公表していないため,新潟以外同士の試合での入場者数がなかなか集まりません.その結果,現時点では数字の信頼性はL1ほどにはありません.第三クールまでには間に合いそうもありませんが,最低限12節までのデータが集まった時点で,再評価してみようと思います.

重ねてみましょう.

以前,「浦和レッズレディースを応援する掲示板」で,入場者数についてL2では新潟と,逆の意味でJEFが気になる,といった主旨の書き込みしました.週間サッカーダイジェストの最新号に掲載されていた6月5日のJEFvs狭山戦の入場者数は52人です.数字の少なさはともかく,1人単位での発表です.覚悟を決めたのでしょうか.次回以降の発表に期待します.って,期待の仕方が不純でしたね.

これまでは年度別にホームタウン入場者数,ビジター動員力を見てきました.一応現時点でのデータがそろったところで,次回からはチーム別に2004年から2005年への変化をみてみましょう.

=== 続く===