スポーツを観戦する「文化」って何だろう?

福島県地方がにぎやかになってきました.例の1万人プロジェクトです.こちらの記事では「新記録への手応え」があるそうです.あくまでも1万人を集めるお祭りのようで,周辺では様々なイベントを催し,その中心がマリーゼ-レッズレディース戦ということのようです.しかも試合後にマリーゼ選手の参加するサッカー教室が開かれるそうです.ほんとですか,朝日さん? ということはスタメンまたはベンチ入りできなかった選手にサッカー教室やれ,ということでしょうか,それとも試合後の選手に参加させるのでしょうか?(だとすれば,レッズも甘く見られたもんです.)
同じ記事で「「観客1000人なら上出来」(同リーグ事務局)」と書かれていますが,「上出来」とはどういう意味でしょう.入場者数の競争でもさせているのでしょうか,事務局さん?
9月25のマリーゼ-レッズレディース戦,6,000人入れば文字通り「上出来」と思っています.今回の主宰者によると福島にはスポーツを観戦する文化が根付いていないそうです.「文化」という言葉使いがよく理解できないので主宰者の発言の真意は図りかねますが,そのような「文化」に接していない人を1万人集めて,プロジェクトが成功すれば,福島県が歴史に名を残してバンザイ!!!!って祝杯あげて,その後どうするの? って思ってしまいます.
あっ,また偏見でイヤミを言ってしまいました.