同じ顔ぶれ

1シーズンとおしてLリーグを観戦していると,ほとんど同じ行動パターンの人に出会います.いつも開場1時間前ぐらいにスタジアムに着くのですが,大体先頭には,アウェイでもよく見かける10人ぐらいの集団がいます.

その集団に後から自然に割り込む数名がいたりします.きっと場所を取ってもらっていた,ということなのでしょうが余りいい気はしません.尤も彼らとはスタジアム内で観戦する位置が全く違うため,自分の目指す席が彼らに取られてしまうことはまずありえないので,心を広く持って,落ち着くように心がけています.

開場して席に自分のポジションを決めると,ほとんどの場合,2メートル以内にいつも同じ人がいたりします.人それぞれ自分の居場所が決まっています.
10/30の越谷でも同じような状況だったのですが,試合が始まると,駒場や大宮とは少々違うことがありました.いつもどおりほぼ最前列に陣取っていると,後ろから応援のコールが聞こえてきました.レッズレディースの試合では,いわゆるゴール裏と呼ばれる場所でリーダーにあわせて組織だって応援コールを行うのが普通で,ゴール裏以外ではそんなにコールは聞かれません.それがいつもより多かったのです.普段は駒場や大宮には行かないけど越谷の試合は行ってみよう,なんていうお客さんが多かったのかもしれません.しかも,そういう人はJリーグ浦和レッズの試合には馴染みがあったため,同じコールを使うレッズレディースでも,Jリーグ浦和を観戦するときと同じ行動を取ったように思います.レイナスからレッズに変わったことの効果の一つかもしれません.